評価・反省【3歳児・7月】の月案文例

評価・反省【3歳児・7月】の文例をご紹介します。

    • 雨上がりの園庭を歩いたり、散歩に出かけたりして自然物に親しんだ。「カエルさんは、雨が好きなんだよね」「ジャンプが上手だね」など、絵本で知った知識を実際に目で見ることで、より自然物への興味や関心が高まり、探究心につながる。そこから、製作や表現遊びへと発展し、様々な面からこの季節ならではの自然を味わい、楽しく活動することができた。
    • 晴れている日には裸足になり、泥んこ遊びの衣服に着替え、異年齢児と共にシャボン玉、色水、砂、泥など夏ならではの解放的な遊びを思いきり楽しんだ。異年齢児と遊ぶことを楽しむ子もいるが、中には緊張したり戸惑ったり、自分で遊びを見つけられない子もいた。そのような子への配慮が欠けていた。子ども全員が満足感をもって遊ぶために、活動する際の保育者の役割分担や、個々への配慮などを再確認した。
    • プールに対する楽しみな気持ちが、「自分でしよう」という意識につながり、難しい水着の着脱を自分でする子が多かった。その中で、友達と手伝い合う姿には、「○ちゃん、△ちゃんがお手伝いしてくれて嬉しかったね」「△ちゃん、優しかったね」と、優しさや心地よさを感じられるように言葉をかけ、友達とのより良い関係が育まれるように見守った。
    • 今月中旬より梅雨明けとなり、連日プール遊びを楽しんだ。子どもたちは、プール遊びの流れに慣れてきて、水着の着脱もほぼ一人でできるようになってきた。水が苦手な子、全く平気な子と個人差が大きく、水が苦手な子は、たらいに水を張って、ゆっくりと水遊びが楽しめるようにし、少しずつ水に慣れていけるように配慮をした。来月も、夏ならではの遊びを、思いきり楽しめるようにしたい。
    • 猛暑が続いているので、引き続き空調をうまく利用し、水分補給をこまめに行いながら、熱中症や夏の感染症に注意し、元気に夏を乗りきれるようにしていきたい。
    • 今月から水遊びを行う。たくさん汗をかいていたこともあり、水に触れることを好んでいた。初めての公園に行ったが、着替え等に時間がかかったが、バスの時間があると伝えるとスムーズに行動することができていた。夏祭りに向けて盆踊りの練習やお店屋さんの品物作りでは、緊張が見られたが「やりたい」と言う声が多くいた。やりたい気持ちを大切にしていきたい。
    • 乱暴な言葉を使ったり、友だちに手が出てしまったりすることがある。相手の思いを代弁し、やり取りの際に必要な言葉を知らせるなどして仲立ちをしたい。