「ま行」の保育用語

  • マイコプラズマ肺炎

    【読み方】
    まいこぷらずまはいえん

    【解説】
    「肺炎マイコプラズマ」という細菌の感染で起こる、6~12歳の小児に多い呼吸器感染症。発症すると発熱や頭痛、咳などの症状のほか、体がだるくなるなどの症状がでる。飛沫感染でうつり、2~3週間の潜伏期間があるため知らない間に広まってしまうこともある。

  • 水いぼ

    【読み方】
    みずいぼ

    【解説】
    ウイルスを原因とする皮膚感染症のひとつ。皮膚に小さないぼができるが痛みやかゆみは現れず、自然治癒することが多い。まれに悪化することがあり、その場合は早めに医師に相談が必要。

  • 水ぼうそう

    【読み方】
    みずぼうそう

    【解説】
    水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気のこと。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、潜伏期間は感染から2週間程度と言われている。発疹が出る前から発熱が認められ、紅斑(こうはん)から始まり、水疱(すいほう)、膿疱(のうほう)を経て痂皮化(かひか)して治癒するとされている。

  • 民生委員

    【読み方】
    みんせいいいん

    【解説】
    民生委員法によって厚生労働大臣から委託された公務員で、地域住民からの相談にのったり支援をする人のこと。また、全ての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中や育児に関する支援も行う。

  • モロー反射

    【読み方】
    もろーはんしゃ

    【解説】
    原始反射の一つで、赤ちゃんが音や振動などの刺激に反応して、びっくりしたように両腕を伸ばして抱きつくような動きをする反射のこと。

  • モンテッソーリ

    【読み方】
    もんてっそーり

    【解説】
    イタリアのマリア・モンテッソーリが生み出した教育方法のこと。「こどもは生まれながらにして自主的な心を持っている」という考えがあり、独自の教具を用いてこども自らの学びを促すのが特徴。「こどもの発達を促す環境」を整えるのが大人の役割だとされている。

タイトルとURLをコピーしました