【就活生必見】保育士の就活時期をご紹介

就活面接対策

保育士になるために、養成校に通いながら勉強に実習にと日々忙しく過ごしていると、あっという間に就活の時期に差しかかります。今回は保育士という職業ならではの就活時期について、就活の開始時期や事前準備、具体的な活動内容などについて紹介します。

保育士の就職活動の開始時期は?

一般的に大学を出て新卒で働く場合は、卒業の1年以上前から就活を開始します。しかし、短大や専門学校の保育士を目指す就活生の場合は卒業年度が始まってから開始するケースがほとんどです。新卒を受け入れる保育園としても、次年度のクラス編成や職員配置などギリギリまでわからないことが多いためです。
とはいえ、早い時期に求人を出す保育園もありますので、卒業年度に差し掛かったら少しずつ求人のチェックをし始めるとよいでしょう。早い時期から就活を始めることで、自分が納得できる就職先を見つけることができます。

就活を開始する前にやっておくべきこととは?

求人が出るのが遅いから就活ができないということはありません。就活時期が一般企業と比べて遅いということは、事前準備にしっかりと時間をかけられるということです。就活開始の前にやっておくと役立つポイントを紹介します。

自分の得意分野を見出す

これまでの学生生活、もしくは私生活の中で、「私は絵が得意」「ピアノが得意」などの得意分野を見つけておきましょう。得意ではなくとも実習を経験して「少人数相手が向いている」「障がい児保育に興味がある」など、自分の傾向に気づくことで就活の際に役立ちます。
自分の得意分野がはっきりしている人は、得意分野を活かせる保育園はどんな所なのか考えておくと就活を開始した際に就職先を選ぶ基準になります。
得意分野が複数ある人は、全ての得意分野を書き出すことで、就職先を見つける際にどの分野を重視するか決めやすくなりますのでおすすめです。

どんな保育士になりたいか?その先の目標は?

自分がどんな保育士になりたいかという将来像を考えておくことも重要です。「明るさを活かした元気な保育士になりたい」「落ち着いた雰囲気の優しい保育士になりたい」などの抽象的なことから、「将来的に特別支援の道に進みたい」「新たな資格を取得したい」など具体的な目標まで考えておくことで、就職したその先を意識することができます。
どんな保育士になりたいかを考えることで、自分がやりたい保育がわかるようになります。就活を開始する段階で自分の保育観をある程度決めておくと、自分に合った就職先を見つける際に役立ちます。

情報収集をする

就活を始める時期には自治体や各団体で合同説明会などが開催しています。合同説明会は地域の保育園が一堂に集まって開催されるので、情報を収集するのにおすすめです。最近では、オンラインでの合同説明会も多く開催されているので、自宅に居ながらも保育園の説明を聞くことができます。
説明を聞く中で気になる保育園などがあれば、その保育園のホームページを調べたり、園見学に申し込むなどして就活に向けた情報収集をしていきましょう。また、どんな保育園が自分に向いているのか判断するために、保育園の種類や法律については事前に知っておきましょう。
情報収集する上で園見学はとても重要になります。可能な限り、いろんな保育園に足を運んで園見学をすることをおすすめします。なお、1日に何件も回るタイトなスケジュールにすると、遅刻してしまう可能性があるので、スケジュール管理はしっかりするように心掛けましょう。

保育士の就活時期

卒業前年度にしておきたいこと 

大学生であれば3年生、短大や専門学校であれば1年生の年明け頃から自己分析や情報収集を開始していきましょう。
具体的に就職したい保育園を決めるのではなく、より多くの求人情報を比較したり、保育業界のニュースをチェックしたり、保育園のホームページを見たりするなど、視野を広げていくイメージです。
上記のスケジュールを見てわかる通り、就活中に保育実習を行う場合があるので、早めに準備していきましょう。

【卒業年度4月頃】自己分析や情報収集

自己分析をより明確にしていき、どんな保育士になりたいか、どんな保育形態が自分の希望に合っているか検討します。履歴書に長所、短所、自己PRを書き込み、先生や友達に見てもらうのもよいでしょう。気になる園があればこの頃から園見学に申し込むことで、実習と重ならないようにすることもできます。
また時期はさまざまですが、合同説明会や就職フェアには積極的に参加しましょう。保育園の採用担当の方や園長先生など、直接話が聞ける貴重な機会です。

【卒業年度6月頃~】 保育実習

多くはこの時期に保育実習が行われます。短大などは保育園実習、幼稚園実習、そして施設実習と立て続けに行われることもあり、いったん就活はお休みとなってしまうかもしれません。
しかし早いところでは夏には求人がでていたり、8月を過ぎると採用試験が始まってきますので、実習期間の前にチェックして応募したい園を逃さないようにしましょう。
※保育実習の時期は養成校によって異なります。

【卒業年度8月頃~】 エントリー、面接練習など

これまでに情報収集をしてきた中から、就職したい園を見つけてエントリーします。学校のキャリアセンターなどに相談しながら、面接の練習も開始します。履歴書は、まだ応募する園が決まっていなくても練習のために一度書いておくとよいでしょう。

【卒業年度9月頃~】 採用試験

この頃から保育求人の数はぐんと増えます。この時期までに就職したい園が見つかっていない場合、求人情報をこまめにチェックしていきます。また、実績のあるところでは学校に直接求人がくるケースもあります。アンテナを広く張りめぐらせておきましょう。
採用試験は、筆記試験やピアノなどの実技、面接など園によってさまざまです。応募の際に試験内容を確認し、対応できるよう準備を整えていきます。

【卒業年度10月頃~】 内定

試験の時期により前後しますが、年明け頃に内定を受けることが多いです。内定を受けても学校を卒業できなければ保育士資格を取得することはできませんので、気を抜かず勉学に励みましょう。

【卒業年度3月】 卒業、事前研修

学生生活を終え、社会人としての生活が始まります。引越しをしたり、事前研修に参加したりとこれまでとは違った忙しさになりますので、体調管理をしっかりして4月を迎えられるようにしたいですね。

就活スケジュールを意識して事前準備しておくこと

前述したように保育士の就活は一般企業と異なり、卒業年度が始まってから開始するケースがほとんどです。そのため、準備期間は十分ありますので不足が内容に早い段階から準備することをおすすめします。園見学や面接などのスケジュールが急遽入っても慌てず対応ができるようにしていきたいですね。ここでは、一般的な就活の準備に必要なことを簡単に紹介します。

履歴書の書き方

応募先が最初に学生のことを知るのが履歴書です。実習や園見学に行っていない園へ応募する場合は特に、履歴書が第一印象となる場合が多いですので丁寧に書くようにしましょう。

身だしなみ

学生とはいえ、社会人として採用できるかどうかを見ますので、就職活動中の身だしなみには十分気をつけましょう。髪型や爪、化粧は清潔感のあるように心がけ、スーツやシャツにはアイロンをかけたり、靴を磨いたり、細かなことまで配慮します。整った身なりは、面接でも好印象ですよ。

持ち物

就活ではじめてスーツを用意する方が多いと思いますが、同時にカバンや就活中に必要な持ち物を揃えておくとよいでしょう。特にハンカチや筆記用具など、学生の間キャラクターものや派手なデザインのものを使っていた場合は、これを機に就活用として落ち着いたデザインのものをカバンにセットしておくと安心です。

面接時の質疑応答の準備

面接では「志望動機」「なぜ保育の道を目指したのか」など、定番の質問があります。必ず答えられるようにしておきましょう。「最後に質問はありませんか?」と聞かれることも多いですので、事前に聞きたいことをまとめておくのがおすすめです。その際、応募する園のホームページや求人情報にはすみずみまで目を通し、そこで得られる情報を聞いてしまわないよう気をつけます。
保育士の就活では、一般企業と異なって面接のみで合否を判断する場合がありますので、面接対策には力を入れて臨みましょう。

早めに就活へ意識を向けておきましょう!

保育士になるための就活時期について紹介しました。他の業界と比べて少しゆっくりとしたスケジュールのように感じますが、早めに考えておくことで落ち着いて就活を乗り切ることができるでしょう。実習中に予定が立てこんだり、希望の求人を逃してしまったりすることのないようにしたいですね。後悔のないように早めに就活に意識を向けて動き始めましょう。

投稿者プロフィール

ホイシル編集部
ホイシル編集部
保育園のインターンシップや実習を支援するサイト「HOiCiL」です。HOiCiLは保育士を目指す学生(高校生、大学生、短大生、専門学生)や復職を考える方のための情報サイトです。
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