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就活での園見学をする際の5つの視点

就活における園見学をする際のポイント就活面接対策

保育士として働くにあたって、自分に合った保育園を見つけることはとても重要です。そのためにも就活の際に、保育園の園見学に行くことをおすすめします。園見学で園全体の雰囲気、保育の仕方、子どもたちの様子などを事前に見ることができれば、就職先を選ぶ際におおいに役立つでしょう。
今回は園見学の申し込みの流れや、園見学の際に見るべきポイントについて具体的に紹介します。

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園見学までの流れ

園見学に行きたいと思っても、何をしてよいかわからない方も多いと思います。ここでは申し込み方法や持ち物についてお伝えします。

園見学の申し込み

園見学の時期は6月から8月頃がよいでしょう。4、5月は入園や進級で子ども達も落ち着いておらず、9月以降は運動会などの行事や新年度の準備や保護者向けの見学会等が始まり保育園が忙しくなってしまうためです。就活のスケジュールとしてもこの時期が好ましいでしょう。

申し込みの方法としては保育園に直接電話で連絡するのが一般的です。電話で園見学の希望を伝え、日にち、時間、持ち物、服装などを確認してメモをとっておきましょう。電話をかけるタイミングとしては、保育士や園長先生が比較的電話応対がしやすい給食後の午睡の時間帯がよいでしょう。

持ち物、服装の準備

一般的な就活の基本的な持ち物と同様、筆記用具やメモ帳、上履き(スリッパなど)、ティッシュ、ハンカチなどの持ち物を鞄に入れておくとよいでしょう。見学の際に資料をいただく場合も多いので、カバンはA4サイズが入るものを準備しておくと安心です。園見学の際に着ていく服装は申し込みの際に確認します。スーツでよいというところもあれば、動きやすい服装でと指定をされるケースもあるようです。

保育園の場所確認

園見学の当日に道に迷ったり交通機関の遅れ等で遅刻をしないよう、園の場所と行き方を事前に確認しておきます。近場であれば実際に行ってみるのが一番安心ですが、遠ければ地図アプリを利用したり、電車やバスの乗り換えを確認したりしておきましょう。

園見学当日の注意点

持ち物や服装は事前に準備をしたうえで、園見学の当日にも最終確認をしましょう。到着時間は早めに着いた方がよいと思いがちですが、園では約束の時間に合わせて準備をしていますので、5分前くらいに到着するように調整しましょう。もちろん遅刻は厳禁なので、移動時間は事前にしっかり確認しておくと安心です。
また、保育実習の際は後でお礼状を書くのが一般的ですが、園見学の場合は必ず出さなければならないということはありません。しかし、就職を希望する場合や学校からの紹介で園見学へ行った場合などは出したほうが好印象です。お礼状を出す場合には、見学後できるだけ早めに出すようにしましょう。

園見学の際に見るべきポイントとは?

就活の一環として「ここで働きたいかどうか」という重要な見極めをする園見学。保育実習のように長時間滞在できるわけではありませんので、短い時間で何を見るべきか、どこに注目するべきかのポイントをまとめました。

1.子どもの雰囲気

1番大切なのは子ども達の雰囲気です。園の環境、保育士の対応などあらゆることが子ども達の雰囲気に影響しています。園見学の中で具体的にどこを見るとよいのか、いくつかのポイントを紹介します。

【ポイント①】のびのびと遊んでいるか

子ども達が自分のしたい遊びをのびのびとしているか、笑顔や笑い声はあるかに注目します。保育士が事細かに「その遊び方は違う」「そのおもちゃはこっちで」など注意をするような保育をしていると、子ども達は「この遊び方は怒られないか?」とびくびくしながら過ごすことになります。

【ポイント②】保育士のトラブルへの関わり方

おもちゃの取り合いなど、子ども同士のトラブルはよくあることですが、それに対応する保育士の姿はどうでしょうか。頭ごなしに叱っていたり、子どもの言い分をさえぎったりする様子があれば、就職した際に間違った対応を覚えてしまうかもしれません。正しい対応がどういうものかわからなくとも、見ていて「こうすればいいのか」「子どもも納得していたな」と感じる接し方をしている保育士がいれば、よい対応を学べる園と言えるでしょう。

【ポイント③】 おもちゃなど物のあつかい方

おもちゃや絵本の扱い方は普段の指導がみえてくるポイントです。床に落ちている絵本を踏んでいる、ブロックを投げて遊んでいる、そして周囲の子もそれを容認しているようであれば、普段からそういった遊び方が容認されているのかもしれません。

2.設備やおもちゃの状態

働く環境として重要なポイントとなるのが、園の設備や備品の状態です。園の案内をされている時などに以下の点に注目してみてください。

【ポイント①】ICTが導入されているか

ICTとは情報通信技術の略で、保育園では園児の登降園管理や職員の勤怠管理、園児台帳などの情報管理に利用されていることが多いようです。全くのアナログ管理をしている園は、ICT化されている園よりも業務が多い場合があります。

【ポイント②】清掃、整頓状況

廊下の隅や、棚の上などにほこりが溜まっている場合、保育士の業務に余裕がなく清掃が行き届いていない可能性があります。また、職員室(事務所)が整理整頓されているかもひとつのポイントになります。職員の机の上が乱れていたり、書類が山積みになっている場合は仕事量が多く対応に追われているのかもしれません。

【ポイント③】遊具の補修状況

壊れたおもちゃや破れた絵本を補修せずそのまま遊んでいる様子があれば、補修する時間がないのかな? 大切に扱っていないのかな? などの背景が伺えます。逆に何度も補修されたあとのある絵本を大切に読んでいる姿があれば、保育士がきちんと直しているんだな、ということがわかります。

【ポイント④】絵本やおもちゃの質

子どもに与えたいとされる良質な絵本や木製の知育玩具はあるか、十分な数のおもちゃはあるかなど、子どもが育つ環境を大切に考えているかを見ることができるポイントです。

3.保育士の人間関係

就職するうえで、人間関係が気になる方は多いと思います。人間関係の不満が転職理由の上位にも入る項目ですので、園見学の際にできるだけ見ておきたいポイントです。

【ポイント①】保育士間の挨拶や会話の雰囲気

保育士同士が和やかに話しているかを見てみましょう。後輩が先輩に話している時に変に緊張している様子や、先輩が後輩の顔を見ていないなどあれば厳しい上下関係があるのかもしれません。

【ポイント②】保育のすすめ方

保育士同士の意思疎通がはかれていれば、保育もスムーズにすすみ、子どもたちも落ち着いて過ごせているでしょう。担任の先生がワンマンで、補助に入る先生にあれこれと指示ばかり出している様子や、あちらとこちらで子どもに言っていることが違うなどの様子があれば、保育士間での打ち合わせが十分にされていない可能性があります。

4.保育士の働き方(業務量)

壁面作りは保育士の仕事のひとつですが、それが凝りすぎているようだと装飾作りに時間をとられる仕事の仕方をしている可能性があります。また、文章が苦手な方は、お便りの頻度や、手書きかどうかという点も見ておくとよいでしょう。

5.特色のある保育の様子

鼓笛隊や体操など、園独自の保育を行なっている場合、園見学の際にその保育の様子を見ることができれば、自分が働いた時にやっていけるかどうかの判断基準になります。自分の向き不向きと照らし合わせながら見学するとよいでしょう。

園見学でそのまま使える質問事項

園見学の後、質疑応答の時間が設けられる場合があります。事前に園の情報をまとめておき、「調べればわかる」質問はしないようにしましょう。給料や待遇についての直接的な質問も印象がよくないとされています。ではどんな質問をすればよいのでしょうか?いくつかの例を紹介します。園見学での質疑応答は、今後の就活の際に役立ちますので気を抜かずにのぞみましょう。

実際に見学中に見たことから質問する

「さきほど、〇〇ぐみと△△ぐみの子ども達が一緒に遊んでいたのですが、異年齢保育の時間は多くとっているのですか?」

保育園では異年齢保育を大切にしているところが多いので、普段どういった保育をしているのか聞くことができる質問と言えるでしょう。

下調べしたうえで、さらに知りたいことを聞く

「ホームページで〇〇という行事があると拝見したのですが、具体的にはどんな行事ですか?」

「〇〇教育に力を入れているとホームページで拝見したのですが、実際はどれくらいの頻度で取り入れているのですか?」

下調べした内容からの質問もよいでしょう。行事は実際の業務にも関わってくるので、どの程度力を入れているかがわかれば働いた時のイメージがしやすいです。

気になる保育園があれば積極的に園見学に行こう!

園見学の流れや、当日見てほしいポイントについて紹介しました。記事を読んで、実際に見なければわからないことがいかに多いかを感じていただけたのではないでしょうか。就活の中で、実習とは違う目線で保育の現場を見ることができる園見学は、とても大きな役割を果たします。気になる園があればぜひ園見学に申し込んでみてください。

園見学を簡単にお申込みしたい方は『保育の魅力発見&求人情報 ホイシル』をご活用ください。

投稿者プロフィール

ホイシル編集部
ホイシル編集部
保育園のインターンシップや実習を支援するサイト「HoiciL」です。HoiciLは保育士を目指す学生(高校生、大学生、短大生、専門学生)や復職を考える方のための情報サイトです。
有益な情報を提供し、ミスマッチをなくすことで「保育士が、やりがいをもって働き続けられる社会」を目指しています。
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