評価・反省【3歳児・4月】の月案文例

評価・反省【3歳児・4月】の文例をご紹介します。

    • 新入園児も加えての生活が始まり、継続児も朝は泣いて登園する子が多かった。職員間で連携を図り、個々の姿に十分に目を向けて丁寧に関わったことで、少しずつ園での生活に慣れ、好きな遊びを見つけて遊びを楽しめるようになった。
    • 持ち物の始末や衣服の着脱などを保育者と一緒に行うことで、やり方や自分の場所が少しずつ分かり、自分でやってみようとしている。子どもたちのやってみたいという意欲を大切にし、次月は個人差に配慮しながら少しずつ自分でできた喜びを感じられるように関わりたい。
    • 「貸して」などのやり取りがないために、トラブルになることが多くあった。次月は好きな遊びを楽しむ中で「貸して」「もう少し待っててね」などと友達との関わりがもてるようにしたい。また、遊びに必要な言葉を使う機会が増えるように、保育者がモデルとなり知らせていきたい。
    • 入園や進級をし、初めての幼児クラスということで戸惑っている子や泣いてしまう子などが数名いたが、1か月経った今では、泣く子もなく落ち着いて過ごせるようになってきた。身の回りの始末も自分でやろうとし、できないときには保育者に言いにくることもできているが、なかにはまだ、生活のリズムがわからず遊びのほうへ行ってしまう子もいるので、これからも声をかけたい。
    • 保育者や友だちにも興味を持ち始め、顔や名前も覚えて楽しく過ごせるようになった。来月は、異年齢での活動も増えてくるので、様子を見ながらいろいろなことに挑戦できるよう進めたい。
    • 新しい環境にとまどう子どもたちであったが、新しい友だち、先生との出会いを喜び、積極的に遊ぼうとする姿勢が見られた。「ほしぐみだから!」と片付けや支度等を一生懸命行う姿も見られ、進級したという自覚を持ちながら行動に出ていた。良い方向に進級したということをむすびつけながら声かけをすることが出来たので良かったと思う。年上の子とも関わる機会が増えたので良い刺激になることができるように働きかけていきたい。