環境配慮【3歳児・5月】の月案文例

環境配慮【3歳児・5月】の文例をご紹介します。

    • 同じ遊びに興味・関心を示している子ども同士が一緒に楽しめるように、素材や道具を多く用意して、同じものを持ったり身につけたりできるように援助する。
    • 相手に思いをうまく言葉で伝えられない場合は、思いをくみとり、その場に応じた言葉を知らせる。
    • 身支度や後片づけなどが自分でしやすいように、子どもたちの動線を考え、保育室の環境を整える。
    • お散歩先での草花(しろつめくさ、たんぽぽなど)や虫などへの興味関心が広がるよう、図鑑を出したり一緒に冠作りをしたり、楽しんで遊びを見せていく。
    • 保育者は、子どもの目線に合わせて腰を下ろし、視線を合わせて優しく話を聞く。
    • 新しい環境に少しずつ慣れてきたぶん、疲れも出てくる時期なので、ゆったりと関わりながら安心して過ごせるようにする。
    • 清潔で明るい環境づくりを心がけ、快適に過ごせるように整える。
    • アレルギーの子も普通食の子も、みんなが楽しく会話をしながら、食事ができる机の配置を整える。
    • アレルギーについて子どもに分かりやすい言葉や絵で説明し、みんなでおいしい食事ができる雰囲気づくりや仲間づくりをする。
    • 保育者がゆったりとした気持ちで子どもの要求を受け止め、子どもが話しやすい雰囲気をつくる。
    • 安心しながら落ち着いて遊び、休息できるスペースを設ける。
    • 一人一人を優しい笑顔で温かく受け入れ、どの子も安心感をもてるように心がける。また、表情やしぐさなどの小さなサインも見逃さず、安心して過ごせるようにする。
    • 子どもが安心して自分の思いを出せるように、「いつでも気持ちを聞くよ」という笑顔で見守る。
    • 悲しいときには、背中をさすったり、寄り添ったりしてスキンシップを図り、安心できるようにする。
    • 連休明け、個々の生活リズムをゆっくりと戻せるように関わる。
    • 連休明けで不安がる子がいるため、泣いている時は寄り添って過ごしたり、一緒に遊んだりするなど、丁寧に対応していく。
    • 身支度や排泄や片づけなど、一人ひとりができたことやわかったことを見逃さず、認めていくことで、自信につなげていく。
    • 生活の中での細かなところ(朝の支度や、脱いだ服を自分で畳んでしまう等)ができるように、保育者がそばで丁寧に繰り返し伝えたり、出来た際には自信がつくよう大いに認めていくようにする。
    • 正しい食器の持ち方や、箸の持ち方の絵などを、まねしやすい位置にはる。
    • 園庭で活動する際は、保育者間で連携しながら子どもの行動や表情を把握できる位置に付く(危険な場所には、優先的に配置する)。
    • 保育者も丁寧に指の間まで手を洗う姿を示し、子どもたちの意識につながるような人的環境となる。
    • 手の洗い方を図示した手順表を、子どもたちの見やすい場所にはっておく。
    • 様々な遊びや道具を準備しておき、選ぶことができる環境を整える。
    • 片付けの場所が分かるように図示しておく。
    • 春の自然に触れることができる安全な散歩コースを下見しておく。
    • 天気のよい日には、散歩に出かける機会を増やし、散歩コースや公園などの安全を確認しておく。
    • 親しみやすい体操や、リトミック遊び、季節に合った歌などを選ぶ。
    • 子どもたち同士で同じ遊びをくり返し進めている場合、その遊び場をほかの遊び場と区切って、展開を保障する。子ども同士で遊ぶ時間がより充実し、持続するような環境をつくっていくようにする。
    • 遠足では、親子でクラスのみんなと一緒に楽しめる遊びや活動を用意する。
    • きれいに整理されていると心地よいと感じられるような声掛けをしていく。
    • トイレには必ず保育者が付き、トイレットペーパーの適量や、使用後は水を流すことなどを一人一人の状態に応じて丁寧に知らせる。また、失敗しやすい子には声をかけ、トイレに誘うように促す。
    • 季節の歌を取り入れ、保育者が楽しそうに歌うことで、子どもも歌ってみたいという気持ちにする。
    • 絵本を読む際は、内容が楽しめるように絵を指差して注目させたり、声のトーンや強弱に変化をつけたりなどの工夫をする。
    • 生活習慣について細かいところができなかったり、知らなかったりすることがあると思うので、様子を見守りながら必要に応じて声をかけたり、さりげなく援助をする。その中で、はげまし、ほめていきながら、自信につながるように関わる。
    • 個々の遊びを把握し、友だちとたくさん触れ合えるように関わり、好きな遊びが十分に楽しめるように保育者も遊びに参加する。正しい道具の使い方などをその都度知らせる。
    • 保育者や友だちと一緒に安心して過ごすために、遊びながら様々な会話を楽しめるようにする。保育者は遊びに加わり、必要な時にやりとりをつなぐなどして、遊びが盛り上がるようにしていく。
    • 子どもの身支度や排泄の様子をよく見て、自分でできない時や手伝ってほしい時に、保育者に態度や言葉で伝えられるように、子どもが安心感をもって表現できる援助を心がける。
    • 戸外では集団遊びの楽しさを伝えられるよう、保育者が率先していき、”またやりたい”と感じ次へ繋がるようにしていく。
    • 自分たちでルールのある遊びを始めたり、楽しい遊びを工夫することを大いに認めていき、遊びや関わりへの自信をつけられるようにしていく。
    • 生活の仕方(排泄、着替え、片付けなど)が身につくよう、繰り返し丁寧にみていく。
    • 保育者が率先して野菜のお世話を見せる。
    • 季節の歌ではイメージを膨らませてから歌えるようお話していく。
    • お互いが思っている事や感じた事をトラブルの時だけでなく、普段のやり取りで言えているのかを把握し、様子を見ながら個々に合った援助をしていく。
    • イメージしたものを形にする方法や素材を個々に合わせて提供したり、リードしながら伝えていったりする。