「な行」の保育用語

  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)

    【読み方】
    にゅうようじとつぜんししょうこうぐん

    【解説】
    それまで健康に育っていた乳児が、何の予兆もなく睡眠中に突然死亡してしまう原因不明の病気。1歳未満の発症がほとんどで、特に生後2~6ヵ月の乳児に多くみられる。乳幼児突然死症候群とも呼ばれる。うつぶせ寝での発症率が高いため注意が必要。

  • 認可外保育園

    【読み方】
    にんかがいほいくえん

    【解説】
    国の設置基準を満たしておらず、認可を受けていない保育施設のこと。独自のカリキュラムや特色ある教育等を実施する施設も多い。

  • 認可保育園

    【読み方】
    にんかほいくえん

    【解説】
    認可保育園は国の定めた基準を満たし、各都道府県知事に認可された厚生労働省管轄の児童福祉施設のこと。この施設に通うこどもは保護者が就労などを理由に、日中保育することが難しい乳幼児期のこどもが主になる。保育者は養護と教育の2つの観点からこどもを保育している。

  • 認証保育園

    【読み方】
    にんしょうほいくえん

    【解説】
    東京都独自の制度でできた保育園のこと。東京都の特性に合わせた独自の設置基準を満たしている施設に対して、自治体から補助金が交付される。
    国の設置基準では大都市で認可保育園を設置するのが難しいことからこの様な制度ができた。

  • 認定区分

    【読み方】
    にんていくぶん

    【解説】
    保育の必要性を判定するために用いる区分のこと。教育・保育給付認定には1〜3号認定まであり、それに応じて利用できる施設が決まる。

    1号認定:定期的な保育の必要がなく、教育のみを希望する3歳から小学校就学前までの子ども
    2号認定:保育が必要な要件に該当し、定期的な保育を希望する、3歳以上の子ども
    3号認定:保育が必要な要件に該当し、定期的な保育を希望する、3歳未満の子ども

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