一時保育で必要な持ち物、当日の流れ、注意点など

 
保育園に入園していなくても、何らかの理由で子どもを預けたいときに利用できる一時保育。
この記事では、一時保育利用の際に必要な持ち物、保護者と子どもそれぞれの当日の流れ、預ける際の注意点をご紹介します。
一時保育の利用をお考えの保護者の方はぜひ参考にしてみてください。
 
一時保育の概要や利用方法、利用する際の注意点についてはこちらの記事をご覧ください。
一時保育とは?利用方法や注意点についてご紹介
 

一時保育の当日の持ち物

 
預ける時間が短くても、子どもが保育園で過ごすために必要なものはすべて持参しなければなりません。
一般的に必要といわれている持ち物は以下のとおりです。
なお、保育園によって、食事用エプロンとよだれかけを分けて用意するよう指示があったり、お昼寝用のふとんのサイズが決まっていたり、敷き布団は不要でバスタオルのみでよいなど細かい部分は異なります。

着替え2~3セット。外遊び後やお昼寝のときなどに着替える
おむつ、おしりふき預ける時間や月齢に応じた必要枚数
食事用エプロン2~3つ
お昼寝用ふとん1セット(保育園によって布団のみ・バスタオルのみなどさまざま)
タオル1~3枚。お手ふきタオルや口ふきタオル。
ビニール袋2~3つ。汚れものや使用済みおむつなどの持ち帰りに使用
水筒またはコップ1つ(月齢によっては哺乳瓶、スパウトなどの場合も)

利用時の子どもの月・年齢に応じて、追加で必要になる持ち物もあります。詳しくは自治体や保育園から配られる資料をご確認ください。
 
【世田谷区の場合】
世田谷区の場合は着替え一式、手拭きタオル、汚れ物入れ、上履きなどです。
布団一式は保育園側で用意されます。詳しくは面接時に保育園長にご相談ください。
 
【渋谷区の場合】
おむつ、おしりふき、着替え、食事用エプロン、バスタオル、汚れ物を入れる袋。
幼児の場合は、着替え、バスタオル、コップ、汚れ物を入れる袋など。
 

一時保育の当日の流れ

 
一時保育で必要な持ち物を準備したら、いざ当日。
ここでは保護者と子どものそれぞれの当日の流れを紹介します。
 

保護者の場合

 
➀体温を計る、連絡帳を書く
預ける際には当日の子どもの健康状態、食事量、排便の回数や状態、体温などを保育園に報告・共有します。自宅で連絡帳に書いてから登園する園もあれば、登園後にその場で体温を計る園もあります。
はじめてまたは久しぶりに預ける際はミルクや離乳食の量、進み具合も忘れずに共有しましょう。
 
➁保育園に預ける
荷物を持って保育園へ向かいます。持ってきた荷物を保育士さんに渡す、もしくは指定の場所に置き、子どもを預けます。連絡帳に記入した共有事項のなかで重要だと感じることは、園側から聞かれずとも口頭でも再度伝えるようにしましょう。
 
➂保育園に迎えに行く
お迎えの時間までに保育園に向かいます。お迎えの時間を過ぎてしまうと延長保育料がかかることもあるので、時間までに行きましょう。
また、慣れない環境では子どもが発熱したり、体調に異変が起きることもありますので、預けている間も園からの連絡は受け取れるようにしておきましょう。
 
④荷物や使用済みおむつを回収する
荷物や使用済みおむつを回収します。使用済みおむつは臭ってしまうので、消臭のゴミ袋を用意しておくとよいでしょう。
 
⑤保育料を支払う
保育料を支払ってから帰宅します。(保育園によって前払いや口座引き落としの場合もあります。)
 

子どもの場合

 
預ける時間によって当日の流れは異なりますが、おおまかな流れは以下のとおりです。
 
➀保育園に到着
➁自由遊び
➂お昼ご飯
④お昼寝
⑤おやつ
⑥お迎え

 

一時保育で子どもを預ける際の注意点

 
一時保育で子どもを預ける際の注意点を2つ紹介します。
 

注意点➀事前準備は計画的に

 
一時保育の当日に必要な持ち物の中には、自宅にないもの、新たに購入しないといけないものが含まれていることもあります。自治体や保育園から配られる持ち物リストははやめに確認しましょう。
また、基本的に持ち物すべてに名前を書く必要があります。洋服やよだれかけ、おむつ一つひとつすべてに記名するのは時間がかかる作業ですので、余裕をもって準備ができるといいですね。
 

注意点➁子どもが体調不良のときは預けられない

 
一般的な保育園では、子どもが体調不良のときは預けられません。病児の預かりを行っている保育園もありますが、事前登録が必要な場合も多いため、体調不良であっても預けなければならない事情があれば、早めに確認しておくとよいですね。
 

まとめ

 
一時保育を利用する際は預けるまでに事前準備が必要です。はじめて利用するときは買い出しが必要だったり、慣れない準備に時間がかかってしまうこともあります。早めに動き出し、計画的に進められるとよいですね。
 
保活・園見学支援サイトのホイシルでは、一時保育をしている施設を簡単に検索できます。
気になる保育園があればサイト内から問い合わせすることも可能です。
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