【保育士の就活生必見】就職フェアに参加する7つのメリット

【保育士の就活生必見】就職フェアに参加する7つのメリットを解説就活面接対策

人材不足が続く中、就活の場において保育士は売り手市場の中にあります。一方で、低賃金や過重労働など、問題のある環境下で保育士を働かせている保育園があるのも事実です。これから就職を考えている保育士は、労働環境のよい保育園を自分で選択していくことが大切です。

就職先の保育園を探すとき、ぜひ利用したいのが就職フェアです。この記事では、就職フェアに参加するメリットやメリットを生かすためのポイントについて解説します。これから保育士としてスタートを切ろうとしている人は、ぜひ参考にしてください。

保育士の就職フェアとはどんなイベント?

まず、保育士の就職フェアとはどんなイベントなのかを見ていきましょう。
就職フェアは大きな会場に複数の保育園が集まって説明会を行う、合同説明会の一種です。各保育園は個別ブースを設けているので、学生はそれぞれのブースを回って説明を聞いていきます。大抵の場合、参加料は無料です。

就職フェアの開催時期

就職フェアは、人材派遣会社から新聞社、各自治体などさまざまな団体によって企画されています。企画者によって就職フェアの日程や参加方法は変わってきますが、新卒者限定の就職フェアは3月から9月に集中して行われる傾向があります。

一方、既卒者・新卒者の区別なく参加できる就職フェアは、一年を通して開催されているものもあります。

合同就職面接会との違い

就職フェアとよく似ている就活イベントに、合同就職面接会というものがあります。合同就職面接会では、それぞれの園の説明を聞くだけではなく、その場で面接を受けることもできます。

一方、就職フェアは、各園の説明のみを聞くイベントとなります。

近年オンラインでの就職フェアも増えている

近年では、オンラインでの就職フェア・合同就職説明会も増えています。オンラインで参加するメリットは、以下のようにたくさんあります。

・遠方の会場まで足を運ぶ必要がなく、時間や交通費を節約できる
・人混みに行かなくて済む
・カジュアルな格好で気軽に参加できる
・オンラインツールのコメント機能を使うことで質問がしやすい

一方、オンラインでの説明会は、対面の場合よりも園の雰囲気が伝わりにくくなる可能性があります。まずオンラインで就職フェアに参加してみて、自分に合いそうだったら園見学をしてみることをおすすめします。

就職フェアに参加するメリット

就職フェアには、効率的な就職活動をするためのメリットがたくさんあります。ここでは7つのメリットを具体的に紹介します。

1日で複数の園について情報収集ができる

気になる保育園が複数ある場合、一つひとつの園を個別に調べていくのはとても大変です。一方、就職フェアでは複数の園が一か所に集まっています。一日就職フェアに参加するだけで、多くの園の情報収集を得ることができるのです。
保育実習に単位認定試験と、何かと忙しい保育学生でも、就職フェアを利用すれば効率のいい就職活動が可能となります。
短時間で複数の園の話を聞くことで、勤務条件や園の特徴を比較しやすくなるというメリットがあります。保育学生は、まだ本当の保育現場というものを知りません。一つの園だけの説明を聞いていると、その園だけがそのすべてだと思い込んでしまう可能性があります。その点、就職フェアではいろいろな保育園の姿を知ることができます。

園を比較する際には、次のようなポイントに注目してみましょう。
・保育方針が自分に合うか
・保育士に何を求めているか(ピアノ重視、製作重視など)
・労働環境、労働条件が合うか
・通勤はしやすいか

現役保育士の生の声が聞ける

ハローワークの検索画面や、園のホームページを見るだけでは実際の現場状況を把握するのは難しいです。自分にマッチした保育園を見つけるにはホームページの情報だけでなく、働いている保育士の声から情報を取得するとミスマッチが起こりにくくなります。
就職フェアでは、各園で働いている現役の保育士から生の声を聞くことができます。どんな理念のもとで保育をしているのか、保育士の仕事とはどのようなものなのか、さまざまな話を聞くことで園のリアルな姿が見えてくるはずです。
また、説明をしてくれる保育士は、園に就職すれば上司となる方々です。どのような人と一緒に働くことになるのか知りたい保育学生は、この機会を利用しない手はありません。

疑問点をその場で質問することができる

採用面接の場でも「何か質問はありますか?」と聞かれることがよくあります。しかし、これは採用試験の一環としての質問なので、待遇面を聞くことは難しいところがあります。かといって、疑問点を残したまま採用されてしまうと、後で「しまった! 」と後悔することになりかねません。
就職フェアは、採用面接とは違い、園側が保育学生に「うちの園に来て! 」とアピールを行う場でもありますので、質問したいこと、疑問に思っていることがあれば担当者にどんどん尋ねることができます。疑問点を解決しておくことは、実際に採用試験を受けるかどうか決める上でとても重要になります。

自分が就職先に求めているものを具体化できる

就職フェアには、たくさんの保育園が参加しています。説明会に参加する前は見逃してしまっていた保育園でも、話を聞いてみたら自分の理想にぴったりだった! というような新しい出会いがあるかもしれません。
逆に、「なんだかこの保育園はイマイチ……」と感じたのなら、自分が避けたい要素がその保育園にはあったということです。
このように、複数の保育園の話を聞くことは、「自分がどんな保育を目指しているのか」「勤務先に対しどんな希望があるのか」を具体化することに繋がります。自分の希望が明確になれば、その後の就活もしやすくなることでしょう。

就職フェアならではの特典も

就職フェアは、大抵の場合参加料が無料となっています。
それだけではなく、企画団体によっては来場者にギフト券のプレゼントをしてくれる説明会もあります。
また、就職フェアと同時に、保育専門家の講演会や保育士向けのセミナー、ワークショップなどが行われることもあります。
就職フェアに参加するのであれば、これらの特典もチェックしておくといいでしょう。

就職前の事前アピールに繋がる

就職フェアは、あくまで説明会という体裁となっているものの、のちの就職採用試験に繋がるイベントでもあります。
積極的に質問をしたり、真剣に話を聞く態度を見せたりすることで、保育園側に自分をアピールするチャンスとなります。
ただし、逆にいうと就職フェアでの非常識な行動がマイナスイメージに繋がってしまう危険性もあります。どこで園関係者が見ているか分からないので、会場内はもちろん、会場の外でも行儀の悪い行動は控えるようにしてください。

就活仲間との出会いがある

就職フェアには、保育士を志している就活仲間がたくさん集まります。就活中は心細いものですが、同じ立場の人がたくさんいる場に参加することで、一人ぼっちではないと実感することができます。
特に、通信制の学校や保育士試験で資格を取得した人にとって、就職フェアは就活仲間と話をするいい機会になります。同じブースで話を聞いた人と、就職の悩みや不安などを相談しあってみてはいかがでしょうか。

就職フェアのメリットを活かすためのポイント

就職フェアには多くのメリットがあることがわかりました。では、これらのメリットを活かすためのポイントを紹介します。

筆記用具、メモ帳、大きめの鞄を持っていく

就職フェアでは、保育園側から園に関するさまざまな説明が行われます。
一日で複数の保育園から話を聞くため、聞きっぱなしでは情報が混ざってしまいます。後からどの園がどのような話をしていたのかしっかり振り返ることができるよう、メモを取る準備をしておきましょう。
メモを取りながら話を聞くことで、「ちゃんと説明を聞いてくれている」というポジティブなイメージを園側に与えることもできます。
また、就職フェアでは、園側からパンフレットや資料を渡されます。大きめの鞄を持っていくと、資料を持ち歩くのに便利です。
就職フェアに参加するときは、筆記用具、メモ帳、大きめの鞄を事前に用意しておきましょう。

どの園を回るか、あらかじめチェックする

就職フェアにどのような保育園が参加しているのかは、Web上の告知などで事前に把握することができます。
多くの園が参加する就職フェアでは、タイムスケジュールを決めておかないと効率的な回り方ができません。必ず話を聞きたいと思う保育園をピックアップして、就職フェアに参加する目的を明確にしておきましょう。
ピックアップする際には、似たような環境の園に偏りすぎないことがポイントです。特徴の違う園を見て回ることで、視野を広げましょう。

質問は事前に準備しておく

就職フェアは、気軽な雰囲気で保育園側に質問ができる貴重な場です。
どの園を回るのかを決めたら、次はどんな質問をするかを書き出して事前に聞きたいことを整理しておきましょう。
また、就職フェアにはキャリアアドバイザーが常駐していることもあります。どんな質問をしたらいいのか分からないときには、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

空いているブースを上手に回る

就職フェアでは、人気のある保育園に人が殺到することがあります。ブースが混雑していると、話が聞こえにくかったり、質問しにくかったりと何かと不便です。
そんな時は、比較的空いているブースから回っていくと効率的です。就職フェアの限られた時間を、上手に使ってブースを回りましょう。

就職フェアで得た情報を振り返ろう

就職フェアが終わった後は、パンフレットやメモ帳の内容を振り返ってみましょう。保育園の具体的な内容を知ることは、自分がどのような保育園に行きたいのか就活の方向性を定める手掛かりになるはずです。
ただし、就職フェアでは保育園をアピールするいい情報ばかりが発信されている可能性もあります。気になる保育園があったら、より深く調べたり、個別に園を見学したりしてみてください。

就職フェアで情報収集をして、就活に臨もう!

就職フェアに参加することで、効率よく複数の保育園の情報を集めることができます。ほかにも、現役保育士の声を聞くことができたり、就職試験時のアピールに繋がったりと、就職フェアには就活におけるメリットがたくさんあります。

保育学生にとって、初めての就職活動は不安な要素が多いものです。しかし、気軽に参加できる就職フェアは、そんな不安を和らげる一助になるのではないでしょうか。就職フェアに参加して、就職活動の第一歩を踏み出してみて下さい。

投稿者プロフィール

ホイシル編集部
ホイシル編集部
保育園のインターンシップや実習を支援するサイト「HoiciL」です。HoiciLは保育士を目指す学生(高校生、大学生、短大生、専門学生)や復職を考える方のための情報サイトです。
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