0~2歳児に渡す手作りプレゼント

【保育実習】おすすめプレゼント0~2歳編制作物

保育実習最後の日、子どもたちにお礼のプレゼントを渡したいと思う実習生は多いのではないでしょうか。実習中、たくさん遊んで仲良くなった子どもたちへのプレゼントですから、失敗のないようにしたいですよね。では、保育実習で子どもに渡すプレゼントは、いったいどんなものがよいのでしょうか。今回は、子どもたちの年齢に焦点をおき、各年齢ごとにおすすめのプレゼントを紹介します。

子どもにプレゼントを渡すときの注意点

まず、どんなプレゼントにするかを考える前に、気をつけたい注意点がいくつかあるので、先に確認しておきましょう。

そもそもプレゼントを渡してもいいの?

保育実習終了後のプレゼントは、今や恒例とも言えるくらい普及しています。しかし、園によっては、実習生からのプレゼントを受け付けていないところもあります。まずは、実習担当の先生に確認してみるといいでしょう。

また、個人には渡せなくても、クラス単位であればプレゼントを渡してもいいというケースもあります。

クラス別のプレゼントについては『保育実習でクラスに渡す手作りプレゼントのおすすめ3選』をご覧ください。

既製品や食品は避けよう

実習生からのプレゼントは、手作りの小物やおもちゃなどが多いようです。お金をかけて既製品を購入したり、アレルギーや食中毒の危険がある食品は、特に避けるようにしましょう。

キャラクターの使用については確認が必要

アニメのキャラクターは、子どもが喜ぶためプレゼントに使いたいと考える方は多いと思います。しかし、園によってはキャラクターの使用をNGとしている場合もありますので、キャラクターを使ったプレゼントにしたい場合は、一度園に確認しましょう。

年齢にあったプレゼントを渡そう

子ども一人ひとりにプレゼントを渡す場合、その年齢にあったプレゼントを考える必要があります。0〜2歳児クラスに渡すプレゼントは、誤飲の危険がない大きさで考える必要があります。幼児クラスには、遊んで楽しめるようなものや、文字が書かれているものも喜ばれるでしょう。

年齢に合ったプレゼントとは

では、それぞれの年齢にはどんなプレゼントがあっているのでしょうか。たとえば、手で持って遊べるおもちゃでも、素材や大きさ、形もいろいろありますよね。ここでは、子どもの発達段階に応じて各年齢に合ったプレゼントを考えてみます。0歳児には、どんな形が握りやすいのか、1歳児はどれくらい手先を使えるのかなどをイメージすると、プレゼントの方向性も決めやすいでしょう。

0歳児クラスの発達に応じたプレゼント

0歳児クラスでは、生後2ヶ月から1歳半まで、幅広い月齢の子どもが過ごしています。ずり這いで近くのものに手を伸ばそうとする子から、人差し指と親指でものをつまんで遊ぶ子まで、発達の幅もかなり広いです。そのため、同じプレゼントでいいのか考えてしまいますよね。どの子がどこまで発達が進んでいるのかを実習期間中に把握するのは、至難のわざと言えるでしょう。そこで、おすすめのプレゼントを紹介します。

おすすめのプレゼントとは?

触って楽しめるような手作りおもちゃです。手先の発達が著しく、ものに触ったり握ったりすることが楽しくてしかたがない時期です。どの月齢の子どもに渡しても、その楽しさを引き出してあげることができるでしょう。

気をつけるポイントは?

ポイントはふたつあります。ひとつめは、投げたり落としたりしても危なくない素材を使うことです。この時期は、投げることでものが遠くへいったり、叩きつけることで音がなったりすることを楽しむ様子が多く見られます。割れない素材で安全に作りましょう。

ふたつめは、口に含む可能性を考慮した形と大きさにすることです。1歳数ヶ月頃までは、ものを口に含んで確認しようとする行動が見られます。そのため、誤飲を防ぐプレゼントにする必要があります。装飾に小さなパーツをつけるのも避けましょう。

1歳児クラスの発達に応じたプレゼント

1歳を過ぎてくると、歩行も安定して活動範囲が広がります。手先の発達もすすみ、指先を使ってつまむ、拾う、引っ張るなどの動作が見られるようになります。絵本のページをめくったり、クレヨンで描いたりというものの操作ができるようになるのもこの時期です。

おすすめのプレゼント

1歳児クラスにおすすめなのは、少し操作性のある手作りおもちゃです。振ると音がなる、引っ張ると出てくるなど、道具を操作する面白さを感じられるようなプレゼントがいいでしょう。

気をつけるポイントは?

0歳児同様、月齢による発達の差が大きい学年です。1歳数ヶ月くらいの子はまだ手にしたものを口に含むことがあるので、誤飲を防止するため大きさや素材に配慮するようにしましょう。

また、色や形などの見た目はできるだけ同じにしましょう。友達の真似をしたり同じおもちゃをほしがる時期なので、見ためをそろえることで取り合いのトラブルを避けることができます。ただし、大人が誰のものなのか把握できるように名前を書いておきましょう。

2歳児クラスの発達に応じたプレゼント

2歳になると、紙をちぎったり、ハサミで1回切りをしたりと、ますます手指の発達が進みます。いろいろな遊びをするなかで、不思議さや面白さに気付き、興味関心の幅も広がっていく時期です。

おすすめのプレゼントは?

2歳児クラスにおすすめなのは、指を使って楽しめる手作りおもちゃです。なかでも、折り紙を使ったプレゼントはおすすめです。指ではじく、指でつまんでめくるなど、操作性のあるおもちゃを作ることができるうえに、材料費、製作時間も節約できます。クラスの人数も多くなるので、実習中に作ることを考えると複雑なおもちゃ作りは大変ですよね。また、「かわいい」や「かっこいい」などの意識もめばえてくるので、メダルのような装飾品も喜ばれるでしょう。

気をつけるポイントは?

ひとつは、操作が複雑なおもちゃは避けることです。2歳児はなんでも自分でやりたいと思う反面、できないことも多く、あまりに操作がむずかしいと機嫌をそこねてしまう可能性があります。少しだけ頑張ったらできるくらいの難易度がちょうどいいでしょう。

もうひとつは1歳児同様、見た目を同じにすることです。少しずつ、色違いを理解する子が出てくる一方で、自分と他人の区別がはっきりするのは発達的にはまだ先です。みんな同じのもののほうが無難と言えるでしょう。

各年齢向けプレゼントの作り方紹介

これまでお伝えしてきた発達段階をもとに、具体的な各年齢向けのプレゼントと作り方を紹介します。

この記事では、学年別に紹介していますが、他の学年のものをプレゼントしてはいけないということではありません。0歳児クラス向けのものでも、実習の時点で1歳になっている子が多ければ、1歳児向けのプレゼントにしてもいいです。臨機応変に作ってくださいね。

0歳児クラス向け【マラカス(飲料ボトル)】

音が鳴るおもちゃは、人気のプレゼントのひとつです。振るだけでなく、転がすことでも音が鳴るので、月齢の低い子どもがいるクラスで楽しめるでしょう。

  • 材料:飲料ボトル(R-1のような空容器)、大きめのビーズやストロー、マスキングテープ、ボンド
  • 費用:およそ1000円(6人分)
  • 製作所要時間:1個につき5分程度

①洗って乾かした飲料ボトルに、ビーズを入れる。

洗って乾かした飲料ボトルに、ビーズを入れる。

※小さく切ったストローなどでもOKです。

※個数に決まりはありませんが、あまり多いと重くなったり、音が鳴りにくかったりします。

②ボンドで蓋をしっかり固定する。

②ボンドで蓋をしっかり固定

③マスキングテープで装飾して完成!

マラカス完成形

1歳児クラス向け【紙皿カスタネット】

両手を使うだけではなく、片手でも指でぱくぱくさせる動きが必要なカスタネットは、手先の発達が著しいこの時期にぴったりのプレゼントでしょう。

材料:紙皿、平たい大きめのボタン2つ、折り紙や画用紙、ボンド、はさみ、のり、テープ、針と糸

費用:およそ800円(18人分)※ボタンを使わなければもっと安く済みます。

制作時間:1つにつき20〜30分程度

①紙皿を半分に折る。

①紙皿を半分に折る。

②左右の角を丸く切り落とす。

左右の角を丸く切り落とす

③紙皿の内側にボタンを縫い留め、更にボンドでしっかり固定する。裏側に出た糸はテープで留める。

紙皿の内側にボタンを縫い留める
裏側に出た糸はテープで留める

※おはじきやペットボトルの蓋でもできますが、今回は固定のしやすさと保管のしやすさ、プレゼントとしての見た目を考慮しボタンにしています。ボタンを使用せず、紙皿だけでもパクパクさせて遊ぶおもちゃとして使えますよ。

④反対側も同様にボタンを固定する。

④反対側も同様にボタンを固定する。

⑤装飾して完成!手のひらに乗せて、もう片方の手で叩きます。片手で挟むようにしても音が鳴ります。

完成(おもて)

完成(口の中)

2歳児クラス向け【ぴょんぴょんがえる(折り紙)】

折り紙で作るおもちゃの定番、ぴょんぴょんがえるを紹介します。指ではじくのに少しだけコツがいるので、2歳児が「できた!」という達成感を味わうのに最適なプレゼントですよ!

材料:折り紙、目を描くための筆記用具

費用:50円(18人分)

製作所要時間:1個につき5〜15分

①折り紙を四角に2回折り、1回だけ開く。

折り紙を四角に2回折り、1回だけ開く。

②真ん中の線に合わせて下半分を三角に折り、開く。折り目が×(バツ)になるように反対側も折る。

折り紙を真ん中の線に合わせて下半分を三角に折り、開く。折り目が×(バツ)になるように反対側も折る。

裏返してから、下の辺を真ん中の折り目に合わせて折る。

裏返してから、下の辺を真ん中の折り目に合わせて折る。

④写真のような折り目ができるので、折り目に合わせてつぶす。

写真のような折り目ができるので、折り目に合わせてつぶす。

⑤できた三角の左右の角を上に折り、カエルの前足を作る。

できた三角の左右の角を上に折り、カエルの前足を作る。

⑥下の辺を三角の下辺に合わせて折ってから、両サイドを真ん中に向かって折る。

下の辺を三角の下辺に合わせて折ってから、両サイドを真ん中に向かって折る。

⑦⑥で折った部分を前足の付け根から横に開き、下の辺が付け根の位置までくるように折る。

⑥で折った部分を前足の付け根から横に開き、下の辺が付け根の位置までくるように折る。

⑧両側に飛び出した部分を持ち、下に向かって折る。

両側に飛び出した部分を持ち、下に向かって折る。

⑨左右に斜めに開いて折り、後ろ足を作る。

左右に斜めに開いて折り、後ろ足を作る。

⑩足の付け根で半分に折り、さらに半分手前に折り返して完成!

足の付け根で半分に折り、さらに半分手前に折り返して完成!
完成図
完成図(目有り)

子どもの年齢と実習のスケジュールに合ったプレゼント作りを!

それぞれの年齢の発達段階に応じたプレゼントを紹介しました。身近な素材ばかりなので、子どもにとっても親しみやすく、実習中でも材料の準備がしやすいと思います。

作りやすい内容とはいえ、実習中は毎日忙しく、プレゼント作りができる時間は限られているでしょう。スケジュールをしっかり把握し、無理のない範囲で取り組んでくださいね。

投稿者プロフィール

ホイシル編集部
ホイシル編集部
保育園のインターンシップや実習を支援するサイト「HoiciL」です。HoiciLは保育士を目指す学生(高校生、大学生、短大生、専門学生)や復職を考える方のための情報サイトです。
有益な情報を提供し、ミスマッチをなくすことで「保育士が、やりがいをもって働き続けられる社会」を目指しています。
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