小規模保育園めっきら

一般にいたずらとして片づけられてしまう子どもの行動のほとんどは、その年代にやっておくべき活動です。

それら「引く」「運ぶ」「押す」「回す」「転がす」「移す」「並べる」「落とす」「はがす」「入れる」「つまむ」「開け閉めする」等々が十分できるよう部屋の環境や教材を整えています。

自分の思い通りに動く身体を作ることが目標です。

衣類の着脱に始まる様々な身の回りのこと一つひとつを丁寧にやって見せ伝えます。あれこれ説明するのではなくゆっくりと見せるのがポイントです。

基本的生活習慣が定着し、自立した子どもは、自分が主人公になって自由にのびのびとした生活ができ、やがては自分で判断し行動できる人へと成長していきます。

給食の準備や布団敷きなど、普通なら大人がさっとやってしまうことも子どもと一緒にやっていきます。

テーブルを拭く、おしぼりを配る等々、様々な役割を担うことにより、小さな人でも達成感・有要感を味わい、社会の一員になっていきます。

また、生き物の世話(カタツムリ・ドジョウ・カメ)や植物の水やり(いちご、トマト、キュウリ、枝豆など)、鏡やテーブル磨き、パン作りなどの作業もいつでもできるよう準備しています。