須川保育園

［あそぶ］［たべる］［つくる］　をキーワードに、子ども達が安心し、自信をもって日々の生活やあそびができる環境づくりと、自発的な成長のサポートを行います。

すかわ保育園には畑があります。夏はミニトマト、秋はお米、冬は白菜、その他にもたくさんの野菜を育て、収穫し、調理し、いただきます。キュウリはちぎって丸かじり、ミニトマトはそのままパクっ。自家栽培だからこそ、野菜のいちばんおいしい食べ方を体験できます。安心して食事を楽しんでほしいので、どんな人が給食を作っているのかわかるように給食室のスタッフも、子ども達一人ひとりと信頼関係を持てるように心がけています

子ども達は、他者との関係を学び、感情のコントロールを覚え、創造性や感性を育み、手先の器用さや身体能力も身につけます。大人が言葉では教えられない多くのものを、遊びや生活からの実際の経験によって学んでいくのです。子どものあそびには、大人にはわかりにくくとも、全てに意味があり、一つひとつが成長につながっています。たくさん、たくさん、あそぶこと。そこから「こころ」と「からだ」を育てたいと願っています。

子ども達は保育園で過ごすなかで様々なものを創りだしてゆきます。それは、目に見えるものから、目には見えなくとも、とても大切なものまで。例えば、あそび。周囲から先回りされることなく、子どもが「 自分の手で　心で　頭で 」感じ、考えて創りだしてゆくものを大切にできたらと願っています。