謎瓶
2025年6月19日
私の机後ろの棚上から異臭騒ぎがあったのは、今年の1月下旬。
踏み台に上がって、恐る恐る怪しいダンボール箱を降ろしてくれた先生たちと見たものは・・
白い瓶(ビン)から勢いよく飛び出す巨大なキノコでした。
7個中、4個の瓶のフタが勢いよく吹っ飛んだ状態に、それはもう皆で大騒ぎ。
頭上から謎キノコの胞子が降り注ぐ中仕事していたと言われ、今さら騒いで逃げ惑うワタシ。
冷静に画像検索をしてくれた先生が、毒キノコではないらしいと調べてくれても、動悸と不安が収まらない。
い、一体誰が何のために・・。
のちに
皆の知らない所で、カブトムシやクワガタの幼虫を “菌糸ビン” というものに入れ、棚の上で育てていた人がいたということが判明し。
エアコンの暖房で、フタが吹き飛ぶほどキノコが育ってしまったとのこと。
そして、この6月。
あの菌糸ビンの中で、とっても元気に動くオオクワガタのサナギを確認。
震える手を通して・・・
すさまじい生命力を感じています。