ゆうなのき保育園

心の力とは、失敗してもあきらめずにやり遂げる、難しいことに挑戦する、思い通りにいかないときにも気持ちを切り替え、自分をコントロールできるといった「非認知的能力」です。

心の力は、子どもにとって特定の大人から受けるアタッチメントや応答的な関わりを通して育まれ、基本的信頼感や自己肯定感を育てていくことが基礎となります。

担当保育士は、アタッチメントや応答的な関わりを通して、心の力を育んでいきます。

０・１・２歳児は、まわりの人や物に興味をもち、直接関わっていくという「学びの芽生え」が見られる時期です。「なんだろう」「おもしろそうだ」と興味をもち、「触れてみたい」「やってみたい」と自発的に活動することができる発達に合った玩具や素材、身近な生き物や植物など様々なものを生活やあそびに取り入れることで、たくさんの発見をしたり、「なぜ」「どうして」などと考える力や感性を育てていきます。

家庭と保育園は子育てのパートナーでありたいと思います。家庭と共に、日々、様々な体験をしながら変化していく子ども達の言葉、表情、体の発達などの表れに注目して、子どもの内面の成長を共に喜び、共に子育てをしていきたいと思います。