墨田区きんし保育園

就学前の子どもにとって「遊び」は「学び」そのものと考えています。子どもは遊びや生活を通して生きる力の基礎を培っていきます。特に、戸外遊びや散歩等、身体をつかって活動する時間を多くとっています。園児が自発的に考えた遊びが発展するように保育者が見守り、「創造し、考える力」や、「探究心」を培う保育を心がけています。

都心の保育園のため、木々が生い茂る環境ではありません。その中で保育者が工夫し、子どもたちと自然を繋げる橋渡しの役割を担っています。

行事の一例となりますが、こちらは、お祭りをテーマとした行事を行っています。職員と５歳児クラスの子どもたちがお店屋さんをし、他のクラスの子ども達をお出迎えします。子どもが楽しむことはもちろんですが、行事に参加している職員も一緒に楽しむことも大切なことであると捉えています。

５歳児クラスにおいて、クラブ活動を導入しています。主体性を育むこと、興味を持ったことに仲間と一緒に取り組む力を育てることを目的としています。

全職員がそれぞれのクラブを担当し、職員全員で喜び合える関係は、園全体の保育力の向上にもつながっています。