下田保育園

異年齢での生活をすることにより、集団生活のルールや楽しさを自然な形で身につけることができる

園生活の基本は、家庭生活のようにすることです。いろいろな大人や兄弟がいる中で生活をすることが、 子どもの心情を豊かに成長させます。3歳以上のクラスは3，4，5歳児が、いっしょに生活をしています。 1人ひとりの興味や能力が違う中で生活することが相手への思いやりや優しい心情を育てると確信しています。

食事は、生活文化を伝え学ぶよい機会です。3〜5歳児は、ランチルームで食卓をセッティングし、自分の好きな席で、食べきれる量を自分で調節できるセルフサービス形式で食事をします。箸の使い方、マナー、偏食などに根気よく取り組んでいます。

落とすと割れる茶碗、集中しないとケガをするクッキング、五感を使い体全体で本物の体験をすることを大切にしています。

モンテッソーリ教育の感覚、数、言語、文化などの知的な教材での活動、制作活動や和室でのお茶の立ち振る舞いなどを体験します。

絵本の他にブロック、ままごと、木製玩具のコーナーがあります。絵本の貸出をして母親に読んでもらうなどよい本との出会いを作ります。

戸外活動は、子どもの成長に欠かせません。体全体を使った運動、四季折々の遊び、植物を育てるなど、五感を使う体験ををします。また、敏感な体作りのために薄着、素足の生活をします。