東大駒場地区保育所

水砂泥と関わる機会を多く取り入れています。ハイハイの頃は夏にベランダで、大きい子はダイナミックに、山やトンネル、川を作り、自分も入って寝転び、全身泥だらけになります。

大人の目を気にしたり、指示されるのでなく、気持ちを解放させて自由に遊ぶ経験が、しっかりした自我や揺ぎない自信につながります。

体が緊張していると、転びやすかったり、転んだとき上手に体をかばえず、怪我をしやすくなります。また寝つきが悪いのも、体の緊張が解けないためのことも多いのです。

子どもたちの体を柔軟に保つことに注意を払い、「ロールマット」と呼ばれるマッサージと「リズム」と呼ばれる体操を取り入れています。

子どもの自主性を大切にすることが、意欲を育てることにつながると考えています。

「ダメよ」という言葉をなるべく使わず、自分で考えるように導く事に気をつけています。

また、仲間の中で育つことも、意欲を育てる上では欠かせません。

個性を見ながら、自然に「やってみたい」という気持ちが芽生えるのを待ちます。

健康な体を作り、本物の味覚を獲得するために、

野菜、豆、魚、旬のものを多くとりいれた和食を中心とした給食を提供しています。

化学調味料を使わず天然のだしを使い、白米、白砂糖、精製塩は使わず、玄米か３～７分づき、三温糖、天塩を使っています。

加工品はなるべく使用を控え、手作りをモットーとしています。