幼児期の運動習慣 10月24日(土)うんどうかい🌈 ~調布幼稚園 園長メッセージより~
幼児期は、様々な動きを身に付ける大切な時期
幼児期は、神経機能の発達が著しく、タイミングよく動いたり、力の加減を調整したりする力が大きく伸 びる時期です。走る、跳ぶ、投げる、よける、登るなど、様々な動きを遊びの中で経験することによって、 体を思い通りに動かす力が育っていきます。また、周囲の状況を判断して行動する力にもつながり、けがや 事故を防ぐことにも役立つとされています。だからこそ幼児期には、特定の運動だけを繰り返すのではなく、 遊びを通して、できるだけ多様な動きを楽しく経験することが大切だということです。 また、体を動かすことは、体力や運動能力だけを育てるものではありません。友達と一緒に遊ぶ中で、順 番を待つ、ルールを守る、相手の動きを見ながら自分の動きを考える、思い通りにならない気持ちを調整す るなど、心や社会性を育てる経験も生まれます。文部科学省の「幼児期運動指針」でも、幼児期の運動は、 体力・運動能力の向上だけでなく、健康な体づくり、意欲的な心の育成、社会性の発達、認知機能の発達な ど、子どもの成長の様々な面に関わるものとされています。
「体を動かすことが楽しい」という経験を
スポーツ庁の資料では、入学前に外遊びをよくしていた子どもほど、10 歳の時点で日常的に運動・スポ ーツをしている割合が高いという結果も示されています。例えば、入学前に週6 日以上外遊びをしていた子 どもでは、10 歳の時点で「ほとんど毎日」運動・スポーツをしている割合が、男子75.3%、女子49.1%で した。一方、入学前の外遊びが週1 日以下だった子どもでは、男子31.4%、女子17.0%でした。もちろん、 これは幼児期の外遊びだけが、その後の運動習慣を決めるということではありません。しかし、幼児期に「体 を動かすことは楽しい」「友達と一緒に遊ぶと楽しい」「できなかったことができるようになるのは嬉しい」 という経験を積み重ねることが、その後の運動習慣や健康的な生活につながる一つのきっかけになることが 分かります。そのため、幼児期には「運動をさせる」というよりも、「遊びの中で自然に体を動かす」こと が大切なのだということでした。
文部科学省では、幼児期の運動について、「毎日、合計60 分以上、楽しく体を動かすこと」を目安として 示しています。ここでいう「60 分」は、体育のような運動だけではありません。鬼ごっこをしたり、園庭 を走ったり、遊具で遊んだり、友達と追いかけっこをしたりすることも含まれます。 調布幼稚園で大切にしているのも、まさにこうした日々の遊びです。私は、体を動かすことを通して味わ う「運動・心動・感動」の三つの「動」が、子どもたちを「体を動かすことが好き」という気持ちへ導いて いくのではないかと思っています。
調布幼稚園では、10 月24 日に運動会を行います。運動会は、一日だけの行事ではありません。日々の保 育の中で、走ったり、跳んだり、踊ったり、友達と一緒に体を動かしたりする経験を積み重ね、その一つ一 つが運動会につながっています。また、年長組、年中組は、勝敗のある競技にも取り組みます。勝って嬉し い、負けて悔しいという気持ちは、子どもたちにとって大切な経験ですが、それだけではありません。力い っぱい戦った相手に「ありがとう」と思う気持ち、勝った友達を「おめでとう」と祝福する気持ち、悔しさ を抱えながらも次に向かおうとする気持ち。運動会には、様々な心の動きがあります。 ぜひ、子どもたちの「運動・心動・感動」の瞬間を、一緒に見守っていただければと思います。
10月24日(土)9時15分から12時
田園調学園中等部・高等部グランドにて開催!
未就園児の競技もあります。
ぜひ、お越しください。お待ちしています!!
こどもたちの様子は、以下のサイトでご確認ください。
学園WEB https://www.chofu-you.ed.jp/
Instagram https://www.instagram.com/chofu_youchien/
園見学も可能です!
03-3720-6720までご連絡ください。